ペダルで走る特定原付「ENNE ZERO」、割引価格は第3次先行販売が最後に 2回分整備付きメンテナンスチケットも10月20日から販売

16インチ実写 第3次先行販売の終了後は、そのまま通常価格へ 株式会社ENNEは、特定小型原動機付自転車「ENNE ZE…

第3次先行販売の終了後は、そのまま通常価格へ
株式会社ENNEは、特定小型原動機付自転車「ENNE ZERO」の第3次先行販売予約を実施しています。この販売が通常販売前の最後の割引価格で、第3次販売が終わると、すぐに通常価格へ切り替わります。先行販売の台数は残りわずかとなっており、一般販売の開始が近づいています。購入は公式販売ショップで受け付けています。
- 14インチ:199,000円(税別)
- 16インチ:229,000円(税別)
- 納期:2026年11月(早まる場合は10月中にアナウンス)
同社によると、ENNE ZEROの先行予約販売での販売台数は5000台に迫る勢いを記録しました。製品版では試作機から3つの点が変わります。リアキャリア下のボックスがよりスタイリッシュになり、スロットルは親指スロットルを採用し、最高速度灯のデザインもよりスタイリッシュになります。リアボックスは試作機から40%薄くなり、軽量化も実現しました。さらに、フレームにしっかり固定できる専用設計の大容量・高品質な前かごも販売する予定です。前かごは、ENNE ZEROのデリバリーのタイミングで公式ショップに公開されます。

2回分の整備が付いたメンテナンスチケットを10月20日(火)から販売
ENNEは、自社製品のオーナーに向けた新サービスとして「2回分整備付きメンテナンスチケット」を10月20日(火)から販売します。通常の整備をお得に受けられる特別チケットで、定期的な点検やメンテナンスを通じて、より安心・安全に乗り続けてもらうことを目的としています。
- 価格:10,000円(税込)/2回分整備
- 対応車種:ENNE T250、ENNE T350Pro、ENNE T600GR、ENNE F750、ENNE ZERO
- 注意事項:整備にかかる交換部品代(故障パーツ等)と、車両の送料・配送費は別途負担

ペダルの力で車輪を回す、ENNE ZEROの仕組み
ENNE ZEROの大きな特徴は、独自のペダル直結式を採用していることです。ペダルは発電のための装置ではありません。人がこいだ力をそのまま車輪の駆動に使う、走行用の機構として設計されています。アクセルを中心にゆったり移動することも、ペダルをこいで運動しながら電費の向上を目指すこともできます。同社は、特定原付の3大課題である「登坂能力」「航続距離」「電池切れ時の走行」を、このペダルによってすべて解決したとしています。ペダル付きの仕組みは特許を申請済みで、同社によるとペダル付きは同社のみです。
ダイナミックブレーキとAIで20km/hの上限を保つ
特定原付は20km/hを超えてはいけないという制約があるため、人の力が駆動に加わる構造で、この上限をどう守るかが開発の課題でした。ENNE ZEROは、速度の管理をモーター出力だけに任せず、電磁ブレーキの一種であるダイナミックブレーキを組み込んでいます。制御を担うのは、ENNE ZEROシステムに搭載されたAIです。AIは車速、ペダルの回転、走行状態、電源の状態をまとめて判断し、ブレーキの介入量を最適化します。同社はこの仕組みを、減速というより「加速抑制装置」のようなイメージだと説明しています。電源がオフのときも、走行を検知するとウェイクアップ機能で必要なシステムを立ち上げます。
坂道や電池切れのときも移動を続けやすく
アクセルだけに頼らず、ペダルで人の力を足せるため、坂道でも移動を続けやすい構造です。バッテリー残量が少ないときもペダルで移動を続けることを前提に設計されており、同社は「帰れるように考えた車両」と位置づけています。航続距離は電動アシスト自転車と同程度まで延びるため、同じバッテリー容量の他社製品と比べて大幅に長くなるとしています。また、人力1に対して5相当のアシスト感を目指す「1:5アシスト」構想も発表されました。ただし、これは今後の仕様展開に向けた開発構想・制御チューニングの方向性で、最終仕様は今後の開発・試験によって決まります。

全購入者に「安心保証」を標準で付帯
ENNE ZEROには、追加料金のオプションではなく、すべての購入者を対象とした「安心保証」が標準で付きます。フレームは2年間、バッテリー・モーター・電装部品などは1年間の保証です。品質に起因する不具合の場合は、部品代・修理工賃・本体の往復送料をすべて同社が負担します。簡単に交換できる部品は無償で送られるため、本体を預けずに最短で復帰できます。修理は写真や動画で事前に相談でき、送る前に対応方法の案内を受けられます。主なスペックは次のとおりです。
- 速度モード:20km/h(アシスト比率5段階切替あり)
- サイズ:組み立て時1360×570×1040mm、折り畳み時750×500×600mm
- 重量:22kg
- タイヤサイズ:14×1.95インチ
- 航続距離:アクセル走行時50km、自転車走行時142km〜無限大
- 定格出力:600W、瞬間最大電力:1500W
- バッテリー:Panasonic等 48V10.5Ah
- 車体最大荷重:150kg、適用身長:140〜210cm
- 防水レベル:IP54、フレーム素材:アルミニウム合金、ブレーキ:ディスクブレーキ、灯火類:LED
- 車体色:サンドロック/スノーホワイト/ワーロック/デスティニー
運転できるのは16歳以上で、免許は不要です。ヘルメットの着用は努力義務で、走行時には自賠責保険の書類を携帯する必要があります。蓄電池は基本的にPanasonic製セルを採用する予定ですが、原料確保の都合により、同等性能の他社製品(LG、Samsungほか)を使う場合があります。航続距離は体重や道路状況などによって変わるため、保証されるものではありません。また、16インチ車であっても、駐輪ラックの形状によってはディスクブレーキ・スタンド・配線などが干渉し、使用できない場合があります。
出典:株式会社ENNE





